電心工房あかペスカ
「水泳部に体験入部してみませんか?」
その言葉に誘われて、日差しの穏やかな午後のプールを訪れた。
一番最初に目に飛び込んできたのは、スタイル抜群の先輩の眩しい姿。
しなやかなにスラリと伸びる手足、美しい曲線を描くその肢体を包む、濃紺の水着。
何より目を奪われるのは、その水着からこぼれそうなほどの大きな胸と、柔らかそうな尻。
指導を受けながら一緒に泳ぐ間も、視線を外すことが出来ない。
………体験入部が終わり、シャワー室へと向かう先輩を知らず知らずのうちに追っていた。
――――奥から水音の響くその扉に、カギはかかっていないようだ。